遊郭記〜娯楽〜

<あき作>

〜 娯 楽 〜

「なんだか、騒がしかったわね。なんやったんやろ?」
馴染みの旦那が帰った後、のこった、お酒を飲みながら。。安芸は気になってた。
「ん〜でも、賑やかやったけど、みやきちかな?昨日も女将におこられたし。あ、でも、きっと鋭利ね、あの辺の部屋は、あの子ところやろな、きっと。」

そして、適当に身なりを整え、新しいお酒をとりにいこうと、部屋を出たところ、
「あ、じょりぃ先生!こんなところで、なにしてはるんですか?」

なんだか、少しやつれ気味のじょりぃ先生、
「先生、お疲れですか? 仕事の執筆ですか、それとも、誰かのお相手ですか?」
安芸は、そう皮肉っぽく言いながら、先生の首の後ろへ、すぅっと手を伸ばし襟を直し。

両手で顔を自分にむけさせながら、
「最近、先生 お相手してくれへんねんなぁ〜 だいたいの察しはつくけど、たまには、あたしにも声かけてな」と、
無邪気に、そして、小悪魔的に微笑んでみた。

「はははは、何かと忙しくて、でも、いつも 安芸のことは、思っておりますよ」(にこ)
そういいながらも、じょりぃ先生はとても眠そうにしていたので、安芸はふくれっ面をしながら
「もう、ええわぁ〜 ほかの人に相手してもらうから先生なんか、もういらんねん、ええねん」(ぷい)

「安芸、まぁまぁ、、ああ、そういえば、さきほど カンマ女将が怒っていましたよ。勝手にお酒持ち出さないようにって。」
「あ、、みつかってもうた。だって、飲みすぎやって、量へらされてんねんもん〜ここでの数少ない楽しみやのに」
「女将も身体考えてくれてのことですよ。あ、でも、少しくらいなら、今度差し入れしますよ」

下の階から、カンマ女将の声が、、それに気づいた安芸は怒られると思い、あわてて
「先生は、いっつもどっか、一歩引いてて、もう話ごまかされてもうたわ。明日、差し入れしてくれはるの、待ってますね、ほなね」(にこ)
そうゆうと、小走りに去っていってしまった。

残された、じょりぃは、
「ほんとに、皆さん好き勝手ですね。」と、つぶやき。自分の部屋に戻っていった。

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なんだか、賑やかな部屋。。鋭利の部屋だ。ちょこっと覗いてみよ〜
「あら、山田いてんのね。二人なんや、お邪魔したらアカンよね。」と、閉めようとして、目の端においしそうなお酒が、、
「お邪魔してしまおう」(にこにこ)

「ん?誰?そこのいるのは。」と、鋭利に声かける前に気づかれてしまった。

「安芸です〜 お邪魔します! なんだか楽しそうなんで、つられて来てもうたわ」
「なんだ、安芸か。一緒に飲みなよ」
と、鋭利の一言で、何も言われなくても山田は場所をつくりだし、お猪口の用意などもしてくれた。
そして、安芸は山田に、
「いいとこ お邪魔してごめんね」と、耳打ちしていた。

「それで?鋭利さっきの騒ぎはなんやったん?どうせ、しょうもない狸親父にでも腹立てて、一暴れでもしたんちゃう?」
「ま、そんなとこ。」
と、頬をすこし赤らめた、鋭利。きっぷのいい鋭利は、こうゆう騒動は、定期的にある。彼女のそんなところに、いつも、退屈しのぎさせてもらっていた。
「山田はいつも、機嫌とるのに大変やね。」
山田が鋭利を好いていることも、知っていた。それを、知ってて、すこし、意地悪をしたくなってきた。

「なぁ 鋭利、最近お客以外、誰も、相手してくれへんねん」
「ああ、最近忙しそうだね。じょりぃ先生や、みやきちは?会ってなのかい?」
「ん〜〜会ってなかったかな?過去のことは覚えてへんわ あはははは」
お酒もまわってきて 軽快になってきた安芸を山田は不安そうにみていた。
 
「安芸さん、また、悪い癖でなければいいのだけど。。。」山田はなにやら、嫌な予感を感じていた。

「なぁ、なぁ、鋭利ぃ〜〜」酔ってきた、安芸は潤んだ目で、鋭利を見はじめていた。
「なに?どうした?って、かなり飲んでるだろ?」
「あははは 襲っていい??なぁ、なぁ」
あくまでも安芸は、楽しんで、鋭利と、山田の反応を、うかがいながら。。

「なにいってんだよっ こら、およし。なつくなっっ」
そういわれながらも、安芸は積極的にじゃれ出した。横目で山田をみながら。

「鋭利の福耳すきなのよね〜」と、耳を、軽くかんだり。
「いいにおいが、する」と、首筋を鼻でたどったり。
背後にまわり、耳の後ろから、うなじへ、唇をはわせたり。。
初めは、笑いながらも、拒否してた鋭利も、酔いのせいもあるのか、身体の力がぬけてきた。

背中から、抱きつく体制で胸元へ手を伸ばし出したとき、

カタン

同じ部屋にいて、その光景を、うらやましく、歯がゆくみている山田が、鋭利の艶っぽい姿に見せられ、持っていた、お
猪口を、おとしてしまった。
 
安芸はいったん手を止めた。でも、胸元に入れた手の位置はかわらず、、

「もうちょい、まっといてな」
にこっと、微笑んで、また、鋭利の身体にふれだした。。

安芸はやさしく、やさしく、さわり心地楽しむようにように、身体にふれていった。息は荒くなりだした、鋭利の頬は紅潮し、女らしい足が着物の裾からのぞきだした。

安芸には、もうひとつの、荒い息使いが聞こえていた。

愛撫を続けながら、山田を手招きし、鋭利の前へ座らせ、山田の手を鋭利の着物の裾から奥のほうへ導いていった。
山田はいったんふれると、鋭利しか見えてないようだった、、

様子を見て、安芸はゆっくりと、離れ、静かに部屋をでていった。

「さぁ〜次は誰の部屋を覗こうかな〜。ん〜じょりぃ先生みたいやな」
「あははははは!!」と、楽しそうにフラフラ廊下を歩いていると、向こうからカンマ女将が、、
「安芸みつけたわよ、お話あるから、ちょいと来ておくれ」
安芸は子供のように連行されていった。







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あきさんコメント:
あくまでも、仮想のお話で、安芸=あき ではなく。 その他の登場人物もしかりです。
カンマさん、みやきちさん、じょりぃさん、とくに、山田さん、aery,勝手に名前お借りしました。
気分害さないでくださいね^^;;

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