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<NORI作> 〜なんちゃってフランス娼館風〜 |
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| じょりぃ 作家。 老舗の娼館「存軽」の屋根裏部屋で、隣町の貴婦人ナナへの横恋慕をドキュメントタッチでしたためるのが日課。 フットワークは良いが詰めの甘さで、小説のみならず、概ね美味しいところをまんまと逃がす。 みやきち じょりぃの秘書。 何がどうしてそうなったのか、みやきち自身もよくわからないまま、気付いたらじょりぃの参謀。 どうせなら もっと売れっ子の先生に…と思う事、しばしば。 日課の薪割りが終わる頃には、ギャラにならない労働の達成感を歓びに変換できるポジティブ思考。 ミント 由緒正しき貴族の末裔。 だがしかし、質素かつ勤勉、そして教養の高い祖先達を裏切り、放蕩を繰り返す好色家。 K姫 娼館「存軽」のナンバー1。 K姫をめぐり、手袋を叩き付けた男達は数知れず。 カンマ 娼館「存軽」を取り仕切るマダム。 小言は多いがギャラに糸目を付けない太っ腹。 arey 娼館「存軽」の姐御的存在。 こんにちは。さようなら。いらっしゃいませ。おやすみなさい等々、全てを「夜露死苦」で済ませる合理的人間。 実は人情派。 山田 号外配り。 賭博の堂元、areyの愛人、「存軽」の裏支配人、王族の落胤…と、噂は様々。 −18世紀末のフランス− いつものように、屋根裏部屋でペンを走らせるじょりぃ。 どすん! いきなり天井から陽が刺し、書きかけの原稿が埃と共に宙を舞う。 じょりぃは、ぽっかり空いた天井の大きな穴より、原稿の代わりに机に積みあがった屋根板の残骸が気になり、目を凝らす。 「おや?」 「・・・・・・・・・・・」 腰のあたりをさすりながら、埃にまみれたみやきちが呻く。 「みやきち 眠るならベッドの方が快適ですよ。」 「いてててててーーー。 な、何を言ってるんですかい 先生」 「ワタシはところかまわず眠ってしまう人をあまり好みませんが。」 「んあこたぁ もう耳にタコができるほど聞いてますよ。 いてててっ」 じょりぃ>(たぶん続く)(ていうか続いてほしい) |
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